障害年金の種類/金額

障害年金は、その障害の原因となった病気やケガについての初診日にどの年金制度に加入していたかによって申請できる障害年金が異なります。

障害基礎年金

障害基礎年金は、自営業者や専業主婦、学生などが加入する国民年金の期間に病気やケガなどにより、障害の状態になった場合(初診日の外、受給要件があります)に受給できる年金です。障害基礎年金は、障害の程度により1級と2級とがあり、以下のような場合に受給できます。

①初診日において、自営業者や専業主婦、または学生等が加入する国民年金であったこと。
②年金に未加入であった20歳前の病気やケガにより、障害の状態になった場合。
③国民年金に加入したことのある人で、60歳から65歳未満の間に初診日のある病気やケガで障害の状態になった場合。

<障害基礎年金の額(平成28年度の額)>

障害基礎年金1級 975,125円
障害基礎年金2級 780,100円

障害厚生年金

障害厚生年金は、会社員などが加入する厚生年金の被保険者期間中に病気やケガなどによって障害の状態になった場合(初診日等の要件があります)に受給できる年金です。障害厚生年金は、障害の程度により1級~3級まであります。

※その他、公務員などが加入する共済組合の組合期間中に初診日がある病気やケガによって障害の状態になった時に受給できる障害共済年金があります。

<障害厚生年金の額>

・障害厚生年金の1級には、原則、障害基礎年金1級の額と配偶者加給年金が併給されます。

・障害厚生年金の2級には、原則、障害基礎年金2級の額と配偶者加給年金が併給されます。

障害厚生
年金1級
障害厚生年金額(*1)×1.25+障害基礎年金額+配偶者加給年金(*2)
障害厚生
年金2級
障害厚生年金額(*1)+障害基礎年金額+配偶者加給年金(*2)
障害厚生
年金3級
障害厚生年金額(*1)

(*1):以下の①と②を合算した額

①平成15年3月31日までの期間の平均標準報酬月額×7.5/1000×被保険者月数×(A)
②平成15年4月1日以降の期間の平均標準報酬月額×7.5/1000×被保険者月数×(A)

(*2):平成28年度の配偶者加給年金は、224,500円

障害手当金

厚生年金保険の被保険者中に初診日がある傷病が、初診日から5年以内に治癒し、障害等級3級よりも少し軽い障害が残ってしまった場合、障害手当金が支給されます。障害手当金の額は、障害厚生年金3級で計算した額の2倍(最低保証額は、1,170,200円)です。(最低保証額は平成28年度の額)