障害年金請求者が亡くなった場合

先日、配偶者の障害年金の請求手続きをしたいが、もし死亡した場合はどうなるのかとの相談を受けました。

 

FN138_burogu_br本人が死亡した場合でも、遺族の方が障害年金を請求できますが、その請求は「障害認定日請求」となります。死亡後は、障害日請求の事後重症請求はできません。

 

Q,死亡後の障害年金請求の確認ポイントは

・障害認定日請求となりますので、障害認定日から3か月以内に受診のあるカルテがのこっていること

・その他、納付要件や障害認定要件等、通常の請求要件を満たしていること

・死亡後に請求する障害年金は未支給年金の扱いになりますので、請求期間は死亡から5年ということを理解する

 

Q,障害年金と遺族年金の関係は

死亡後に障害給付が認定された場合、残された遺族に遺族年金の受給権が発生する場合があります。

遺族年金の受給要件に「1級または2級の障害状態にある障害給付(障害厚生年金)の受給権者が死亡した場合」に該当すれば、遺族厚生年金を受給することができます。

 

この場合は、遺族厚生年金の請求手続きが必要ですが、遺族の範囲は「配偶者、子、父母、孫、祖父母」となります。子は原則18歳年度末(障害者の場合20歳まで)となります。

また請求には、生計維持要件等を満たしていることが必要です。